平成17年9月22日
株式会社 テルナイト 代表取締役社長
島田俊夫
弊社は石油・地熱掘削を中心に、温泉・水井戸等のボーリングおよび土木工事他に用いる泥水材料を長年にわたって取り扱っておりますが、その材料の1つとして昭和46年(1971年)から平成7年(1995年)まで、アスベスト(成分:クリソタイル=白石綿)を含む製品を製造・販売するとともに、石油・地熱掘削現場(坑井元)においてこれらの製品を弊社従業員が使用しておりました。
平成8年以降は、アスベストを含む製品の製造・販売・使用を停止しており、現在は一切扱っておりません。
本日までに判明いたしましたアスベスト取り扱い状況、健康被害状況および建物その他における使用状況につきまして以下の通りご報告いたします。
なお、弊社といたしましては今後も調査を継続し、順次ホームページにて報告してまいりますが、本件に関してお気付きの点やお心あたりがある方は弊社宛ご連絡いただきますようお願い申し上げます。
記
1. アスベスト取り扱い状況の調査結果 弊社におけるアスベストの取り扱いは、製造、販売および弊社従業員による坑井元での使用の三つに分類されます。各々のアスベスト取り扱い量を下表に示します。
表 アスベスト取り扱い量と期間 数 量 期 間 製造に使用した量 約 2 トン 昭和56年~昭和57年 特約店向け販売量 約 4,206 トン 昭和50年~平成7年 坑井元使用量 約 2,783 トン 昭和46年~平成7年 総取り扱い量 約 6,989 トン 昭和46年~平成7年
- 製造に使用した量は、特約店向け販売量、坑井元使用量に含まれる内数です。
- 坑井元使用量は、弊社従業員が坑井元における泥水技術サービス業務で使用した量です。
- 製造したものを除く販売製品は、すべて海外から輸入したものです。
- 総取り扱い量は、特約店向け販売量と坑井元使用量の合計です。なお、昭和49年(1974年)以前に特約店に販売したものはこれには含まれておりません(販売に関する資料が存在しないため)。
- 製造品は、珪藻土とアスベストの混合品(アスベスト含有率4.7%)であり、昭和56年(1981年)~昭和57年(1982年)の間に47トン製造していますが、その内アスベスト使用量は約2トンとなります。
2.健康被害状況の調査結果(途中経過)
弊社がアスベストを含む製品の取り扱いを開始した昭和46年以降、これを扱う作業(製造および坑井元での使用)に従事した従業員および元従業員について調査を行っています。
現在までのところ、じん肺、中皮腫で亡くなった方や、療養中の方はおりませんし、健康診断(問診およびX線直接撮影)においてもアスベストが原因であるとの所見は出ておりませんが、今後必要に応じてX線CTスキャン検査などを実施していく予定です。
なお、掘削現場および工場周辺の住民の方からの健康被害の申し出等は現時点ではございません。
3.建物その他における使用状況の調査結果
弊社の工場・事業所において以下の通りアスベスト含有品が使用されていますが、いずれも現時点でアスベストは固定または金属等で被覆された状態であり、飛散等の可能性はありません。
1)建築物
酒田工場(山形県酒田市):アスベストを5~10%含む建材(スレート)を屋根・内外壁および天井材として使用しております。
東京技術センター(埼玉県吉川市):アスベストを5%以下含有する建材を外壁に使用しております。
2)装置・機器類
酒田工場:装置の保温材、機器類のパッキン
石油掘削現場・土木工事現場:機器類のパッキン
東京技術センター:実験用機器類の断熱材
以上
お問合せ先
本調査結果について、お気付きの点があれば、下記にお問合せください。
株式会社 テルナイト アスベスト対策本部 事務局
〒101-0051東京都千代田区神田神保町3-29 共同ビル(神保町3丁目) 2階
株式会社 テルナイト 本社企画部TEL:03-5843-0010
FAX:03-3221-5061
注)メールアドレスはスパムメール防止のため画像で表示しています。 お手数ですが、ご自分のメールソフトのアドレス欄に入力をお願いします。